『七つの自転車の旅』写真館
第二章 津軽から秋田へ （その①1994年）
これまでのすべての自転車旅の中で、もっとも忘れがたいもののひとつです。
その①では、ネガでぽつりぽつり撮っていた1994年のものをお見せします。
こちらのネガも退色著しいが、なんとか私でも多少レタッチできました。
走行ルート全体の概略図は、『七つの自転車の旅』のｐ42に掲載されています。
推奨ＢＧＭは、津軽三味線のアーティスト、上妻宏光氏の『Solitude』（アルバム『Beams』に収録）。沁みますぜ。
↑『七つの自転車の旅』 ｐ59の3～6行目のあたり。撮影は翌朝。かなり好きな画像なのだが、ネガに横一文字の傷が入っていた。
↑ｐ61の7～8行目のあたり。天災の痕跡と思われる。合掌。再訪時にこの建物は無かった。
↑ｐ62の11行目～ｐ64の2行目にかけてのあたり。キハよ、愛しのキハよ。
↑ひとつ前の写真と同じく、ｐ62の11行目～ｐ64の2行目にかけてのあたり。右端の構造物に注意。
↑これも、ｐ62の11行目～ｐ64の2行目にかけてのあたり。日付が入っている脱力ぶりが我ながら笑える。
ｐ66 1～5行目のあたり。津軽的な、あまりに津軽的な。
↑ｐ66 6～15行目のあたり。こういった場所の特定はGPSでもないと無理か。
↑ｐ79の8～10行目のあたり。夏緑林の中を行く。
↑ｐ81の6～7行目のあたり。画像左側は完全に変色している。記憶は色褪せないが、
われわれがそこに至る隘路は日々失われつつあるのかもしれない。
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