雷雨の峠道で




営林署の人が、資材小屋に避退させてくれた。
炊事の水までわけてもらい、一時間半近く休ませてもらった。
雷は数時間鳴り続け、川は茶色に濁り、街へ下る道には、少し土砂も出ていた。
その後あたった文献では、往時、荷を背負った馬を引いて近傍の峠を越えた人々は、雷を最も恐れた、と書かれていた。

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