雨の大平峠



ぶれているのを承知で
お見せする。
2005年9月24日。
初めての大平峠越えは、雨天になった。木曾側から上った。
茶屋の少し下から降り始めた。
あの有名な雪避けトンネルが眼の前に現れたとき、なんとも言いようがない気分になった。
このルートを辿ってきたサイクリストは、いずれも旅に深く魅せられた人々だろう。
静謐さのなか、木々の匂い、雨の匂いが濃くたちこめる。大平宿へ下ると、雨は止みかかっていた。


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